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NUProtein
有用タンパク質を水道水のように廉価に無尽蔵に実現
幹細胞の培養には1グラム当たり数億円するタンパク質が必要で、このコストが、幹細胞培養技術を用いる再生医療・細胞医療あるいは培養肉の産業化の隘路になっています。
我々は、小麦製粉所から産生される胚芽を搾り、遺伝子を投入し、このような有用タンパク質が従来比1/300のコストで製造できるようにしました。
また、タンパク質を合成した溶液は、未精製でも細胞培養に使うことができます。
このような細胞培養に必要なタンパク質コストの劇的な低下によって医療費の削減、世界的な医療格差の低減、タンパク質危機の回避、持続性のある生産と消費に寄与したいと考えています。
南 賢尚
1985年松下電器産業(株)入社:
2014年名古屋大学 着任 特任講師
2016年 名古屋商科大学マネジメント研究科修了(MBA)
2016年 NUProtein株式会社設立 代表取締役就任
2019年 名古屋大学経済学研究科博士後期課程満期退学
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