
プログラム概要
Energy Revolution Startup Lab (ER Lab)は
エネルギー分野の革新を目指す起業家や研究者への資金提供と事業化支援を行うプログラムです。
最大5000万円の資金提供を通じて、シード・アーリーステージのプロジェクトの製品開発/POCをサポート。
本プログラムは非鉄金属を中心とした総合素材メーカー「三井金属」、国内外で電力事業を展開する「J-POWER」、
スタートアップスタジオ 「Spirete」が共同で運営します。
一次審査通過チームに対しては、
Spireteが事業アイデア・事業計画のレビュー、経営人材の紹介等を通じて、最終審査に向けた準備をお手伝いします。
そして最終審査を通過したチームには、最大5000万円を出資する形で資金提供を行います。
プログラムフロー

最終審査までの流れ
①フォームから応募された内容を元に書類選考
②書類選考を通過したチームは一次審査へ
・必要に応じて、zoomでのインタビュー及び追加情報のご提供をお願いします。
③Spireteが最終審査に向けた準備を支援
一次審査通過チームにはSpireteが事業計画レビュー、チームビルディング等を通じて最終審査に向けた準備を支援。
・事業立ち上げ・資金調達の経験豊富なSpireteスタッフによるアドバイス
・事業参画に関心のある人材が集まるSpireteコミュニティからの人材マッチング
④最終審査
審査通過チームには最大5000万円を提供。
※出資による資金提供を想定しています。詳しい条件等は一次審査の面談時にご説明します。
募集期間…2025/07/07より募集開始
※採択件数が予定数に達した時点で終了となります、お早めのご応募をご検討ください
応募資格
エネルギー分野での革新的な技術や事業アイデアを保有しており、起業を目指していること
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VCからの資金調達金額が5000万円以下であること
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プロトタイプ/POCの有無は問いません
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法人化してなくても応募可能です
応募方法
技術や事業アイデアの概要が分かる資料 or 500字以内の事業説明
※形式は問いません。他のアクセラレーター等に提出した資料や、JST/NEDO等の公的機関による
事業化支援プログラム向け応募シート等も利用できます。
主催

当社は、2024年で創業150周年を迎えました。創業以来、亜鉛、鉛、銅などの非鉄金属製錬を中心に事業を運営するとともに、これまでに培った多様な技術を融合し、電池材料や半導体用材料、自動車用排ガス浄化触媒など今まで多くの新製品を開発して社会に貢献してまいりました。当社は 2022年度よりパーパス「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする。」を定め、ステークホルダーと共にワクワク価値に満ちた事業の創造を目指しています。

J-POWERは1952年創業の日本に本社を置く電力会社です。人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献することをミッションとして、これまで水力、火力、風力、地熱、太陽光による発電事業に国内外で取り組んできました。
J-POWERは、電力事業などで培ってきたノウハウ・アセットとスタートアップ企業等の技術・アイデアを融合させ、カーボンニュートラルや分散型社会への社会実装を加速し、新たな事業領域の創造に挑戦しています。

連続起業家であり企業支援家でもある孫泰蔵氏率いるコミュニティ「Mistletoe(ミスルトウ)」からスピンオフする形で2019年に設立されたスタートアップスタジオです。Spireteでは、大企業や大学研究機関から預かった事業アイデアや技術シーズをもとに、大企業人材や大学研究機関の人材、フリーランスや副業人材など、異分野の技術と異業種/業界の専門知識や経験を組み合わせ、グローバル規模での資金調達・事業展開に挑戦できるスタートアップの創出を目指しています。