スタートアップとの共創を実現する新たなアプローチ -Startup Lab Programのご紹介-
- スタートアップスタジオSpirete
- 6 日前
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近年、多くの企業が新規事業の創出を目指して、スタートアップとの連携を狙ってCVC設立、LP出資、アクセラレーター運営といった取り組みを進めています。
しかし、こうした取り組みの多くは、既に起業済みでVCからの出資も得ているスタートアップを対象としたものとなっています。
こうした取り組みを通じた出資により、スタートアップとの事業提携や買収という成果を実現しているケースも増えてきていますが、特に研究シーズを元にした技術開発型の領域においては、下記の様な課題を感じておられる方も多いのではと思います。

スタートアップ連携でよくある課題:
VCからの出資を受けている、もしくはVCとの共同投資が前提となり、特に研究開発型スタートアップでは検討対象となる先がそもそも少ない
CVCとして出資した時点で、既に製品企画や事業プランがある程度固まってしまっており、自社の戦略との融合やシナジーを反映してもらうのが難しい
面白い技術やアイデアを持つ研究者/起業家と出会っても、経営チームや製品開発・事業開発人材がおらず出資や事業提携に踏み込めない
Spireteの提案:「創業前・シード期」を対象とした共創モデル
こうした背景からSpireteでは「創業前/シード期プロジェクトを対象としたインキュベーションプログラム」を大企業と一緒に運営しています。

VC出資を受ける前であれば、起業前の段階でも応募可能で、選抜されたプロジェクトについては、Spireteと大企業のチームが一体となって技術・事業性評価や、事業コンセプト検討、人材採用、事業計画策定等を支援します。
VC出資を受ける前であれば、起業前の段階でも応募可能なプログラムとなっており、選抜されたプロジェクトについては、Spireteと大企業のチームが一体となって技術・事業性評価や、事業コンセプト検討、人材採用、事業計画策定等を支援します。
最終審査を通過したプロジェクトには、参加する大企業から数千万円規模のシード出資を行い、製品開発やPOC実施へと事業化を進める流れとなります。
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「Startup Lab Program」によるメリット:
起業前を含めた幅広い研究シーズや事業シーズを対象にできるため、短期間に関心領域における多くのアイデアに触れることができる
ゼロイチフェーズの事業企画や事業計画作成に一緒に関わることで、創業者との関係も深くなり、自社とのシナジーも絡めたプランの構築も可能
ゼロイチの事業立ち上げをリアルに経験する機会となり、次世代経営人材の育成につながる
案件発掘から事業計画立案まで、研究開発型ベンチャーの立ち上げや、投資に精通したSpireteのスタッフが併走
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既存スキームとの違い:
大学や政府系機関と連携したプログラムには、起業前やVC出資前の研究者も参加できるプログラムも存在しますが、起業前やシード期の段階から、出資・事業共創にまで踏み込むプログラムは少ないのが現状です。
Spireteの「Startup Lab」は、単なるアイデア支援ではなく、伴走しながらの事業共創の仕組みを構築することで、企業にとって新しい価値の源泉を提供します。
シード期における少額出資を起点に、共創と実践を通じて組織に新たな力を取り込む仕組みとして、SpireteのStartup Labプログラムの活用をご検討ください。
実施事例のご紹介:Sustainability Transformation Startup Lab(SXlab)

J-POWER様と共同運営した「SXlab」では、サステナビリティ領域における新たな研究シーズの開拓・事業化支援を行っています。
シード期スタートアップとの共創によって、未来の柱となる事業を共に育てませんか?
Spireteの「Startup Labプログラム」にご興味のある方は、お気軽に「contact@spirete.com」までお問い合わせください。
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